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しかし、ここで私はある「異常な数値」を目の当たりにすることになります。
同じ「唐揚げ弁当」という名称でありながら、蓋を閉める時の手応えが全く違う。
同じ家で、同じ親から生まれ、同じ唐揚げを食べているはずなのに。
皆さんも、もし家族のお弁当の量の違いに驚愕したときは。
きっと、蓋を閉める手に、少しだけ誇らしさが宿るはずです。
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昨日、半年間にわたる「県の子ども議員」の活動が、無事に納めの日を迎えました。
半年間ですよ。
大人があーだこーだ言っている間に、子どもたちが県の未来について真剣に考え、議論を重ねてきたわけです。
その貴重な体験を終えた姿を見ていると、もはや「一人の国民」としての風格すら漂っています。
本当によく頑張ったと思います。
今朝の私の任務は、そんな彼らへの報酬とも言える「お弁当作り」でした。
メニューは、全人類が愛してやまない絶対的正解、「唐揚げ弁当」です。
しかし、ここで私はある「異常な数値」を目の当たりにすることになります。
娘と息子、それぞれに用意した唐揚げの量。
同じ「唐揚げ弁当」という名称でありながら、蓋を閉める時の手応えが全く違う。
娘のそれが「彩りと栄養バランスを考慮した、完成された小宇宙」であるのに対し、息子のそれは「ただひたすらにタンパク質の山を積み上げた、重機が必要なレベルの建築物」です。
同じ家で、同じ親から生まれ、同じ唐揚げを食べているはずなのに。
この圧倒的な「消費エネルギーの差」は一体どこから来るのか。
一人は県政の未来を背負い、もう一人はただただ唐揚げの重みに耐えている。
この物量の違いこそが、我が家の平和と成長のバロメーターなのだと、改めて分析した朝でした。
お弁当という「時間が経過した後の喫食」を前提とした場合、求められるのは「冷めてもなお、そのアイデンティティを失わないこと」です。
半年間の議員活動、本当にお疲れ様でした。
県政を動かすような大きな体験をした後でも、家に帰れば「唐揚げの量」に一喜一憂する日常がある。
このバランスこそが、健やかな成長には不可欠なのだと思います。
皆さんも、もし家族のお弁当の量の違いに驚愕したときは。
それは「生きるエネルギーの差」なのだと、静かに受け入れてみてください。
きっと、蓋を閉める手に、少しだけ誇らしさが宿るはずです。
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